来る4月25日、埼玉県川口駅前市民ホール フレンディアにて、
第2回 関東甲信越青年経営者フォーラムin埼玉 が開催されました。
志ありて 友ありて 未来あり 高き志ある仲間たちと未来を語ろう
「仲間を幸せにする理念経営を目指して!」
~なぜ辞める?なぜわからん?俺の想い(理念)は本物や!~
報告者:清水 孝弘 氏 (株)S-TEKT 代表取締役
関東甲信越を中心に、中部、近畿、中四国、九州ブロックからも参加者があり、約300名の会員企業が集まった。この参加人数からも、そして会場に入ってからの熱気からも圧倒されました。
報告者は大阪出身の東京同友会の清水氏です。凄まじい家庭環境・生い立ちからの自分と向き合いながら、創業者との関係や、金の追及、倒産の危機、社員との関わり方、役割の明確化などいろんな場面での実体験を聞くことができました。その中で自分の目指すところや、今やっている仕事の存在意義、生き甲斐、やる事の意味を見出し、そしてそれを社員と共有・実践している姿がありました。自分自身もまさにそこをやらねば!という事に再度気付かされました。
また、清水さんの心の奥に触れたと感じたことがありました。それは児童養護施設出身の清水さんが、このフォーラムに施設の子供たちを呼んでいたことでした。ここに清水さんの信念・覚悟が見え、最後におっしゃった「世界には貧困があって、日本の子供たちもそれと同じで、お金ではなく、機会やチャンスを与えてあげたい!」という言葉が今でも胸に残っています。
懇親会では、同友会会員であるマハラジャのエンタメがさすが関東と思わせてくれました。全体を通してみてみると、第2回目とは思えないくらいの完成された合同例会だと感じました。
【参加報告:青年部会副幹事長 秋山逓送(株) 秋山総一郎】