9月18日(木)、19日(金)の両日中小企業家同友会全国協議会主催、第42回青年経営者全国交流会が奈良市に於いて開催され、全国から約1300名、和歌山からは過去最高の82名が参加しました。
当日は「人を生かす経営の実践」「社員が輝く企業づくり」などテーマに沿った14の分科会で学び合いました。和歌山同友会からは第12分科会において海南支部の岡本尚氏(㈱たまゆらの里)が「“親”からの旅立ち ~会社・人・地域、幸せを創造するために~」と題して報告されました。
2日目は奈良発祥と言われる日本の伝統芸能「狂言」を観劇したした後、記念講演として、こちらも奈良の世界遺産である法隆寺昭和大修理を手掛けたことで知られる名工・西岡常一氏唯一の内弟子である宮大工・棟梁の小川三夫氏のお話を聞きました。技術と共に人を育てるとはどういうことか、経営者としても学ぶべきことが多い講話でした。